勉強の方法が違うだけで、普通の高校と同じです。
自宅の学習を中心に、レポート(学校の宿題みたいなもの)を直接提出または郵送したり、登校して先生から直接教えてもらったり(スクーリングといいます。毎日登校するわけではありません)、テストを受け合格(単位を修得)して高校を卒業します。
全日制の高校と同じ“高等学校卒業資格”をしっかり取ることができます。
長尾谷高校では、月・水・金の週3日間と、半年に5日間の土曜日に授業(スクーリング)を行っています。
ただし、火曜日と木曜日に「総合学習」や「学校設定科目」を学習したり、部活動を楽しんだりすることができます。
また長尾谷高校は、普通科です。つまり、工業や水産、農業などの専門の科目ではなく、国語、数学、英語などの普通教科を学んでいます。ただし、商業科目は各校で開講しています。
ホームページに本校に関する様々な情報が掲載されています。
中でも、生徒専用サイト『サイバーキャンパス(NCC)』はID・パスワードでログインすると、レポートのダウンロードができたり、スクーリングや特別活動への参加状況、レポート点数など点数なども確認することができます。
通信制・単位制高校のスクーリングとは、「通学して授業を受ける」ことです。
単位認定のためには、スクーリングは、レポート提出・テストとともに重要な三本柱のひとつです。
全日制と違い毎日登校する必要はありませんが、科目ごとに授業の必要出席数が定められており、それをクリアする必要があります。
大学受験や就職など夢の実現へ向かって、自分のペースに合わせて時間割を作成し受講することができます。
平日スクーリング(月・水・金)
教科・科目のスクーリングは、原則として月・水・金曜日に行われます。
土曜スクーリング
仕事をしながら学習する人など、平日のスクーリングに十分に出席し難い場合を想定し、土曜スクーリングも実施しております。
午前 | 1限目 | 9:20〜10:10 |
---|---|---|
2限目 | 10:20〜11:10 | |
3限目 | 11:20〜12:10 | |
昼休み | ||
午後 | 4限目 | 13:00〜13:50 |
5限目 | 14:00〜14:50 | |
6限目 | 15:00〜15:50 |
放送視聴によるスクーリング
スクーリングの基本は登校ですが、それ以外にも「放送視聴によるスクーリング」があります。
特別な事情でスクーリングに出席できない場合は「NHK高校講座」等の視聴や学校が指定したメディア教材を利用して学習することで、スクーリングの一部に替えることができます。
ただし、許可制ですので特別な事情※がある場合は相談してください。
※特別な事情とは
・慢性的な病気や事故のため、入院または自宅療養が必要
・さまざまな要因により学校になじめず、登校しにくい
・仕事に就いていて、どうしても時間のやりくりができない
・バンクーバー高等学院など海外の提携校で学習する