長尾谷高等学校は、平成5年に普通科単位制の広域通信制高等学校として開校し、今年で創立32年目を迎える歴史と伝統を誇る高等学校です。
本校は、教育活動の根幹となる校訓に「誠意・創造・感性」という三つの言葉を掲げています。「誠意」を持って何事にも正直に熱心に気持ちを込めて取り組み、自らの力で新しい価値を「創造」し、物事や社会の動きを深く敏感に感じ取る「感性」をもつ人材を育成したいとの願いを表したものです。
本校では、生徒がそれぞれの生活スタイルや事情に合わせて、自分のペースで授業・行事に参加することができる学習システムを採用しています。生徒の皆さんが、自分らしく充実した学校生活を送ることができるように、全教職員が全力をあげてサポートしていきます。
長尾谷高等学校の今後の教育活動にご期待いただくとともに、一層のご理解とご支援を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申しあげます。
自宅での自学自習と学校での面接指導・添削指導という通信制の学びの特色を生かして自主性・実践力を高め、自己実現のために強い意志と持続力を培い、社会に貢献できる人材を育成します。
特別活動によって個性の伸長を図りながら、知性と感性の調和のとれた人間性を高め、自他を敬愛し他者と協働していく態度や思いやりのある豊かな心を育成します。
本校の校章は、梅をイメージに図案化されたものです。梅は五弁ですが、長尾谷高等学校は、学校法人東洋学園の6校目の開校ですので六弁としました。梅は寒さにめげずすべての花に先駆けて開花します。梅のように強いそして誰よりも先んじて何事をも実行できる人になってほしいとの願いが込められています。